代表と社員の対談

代表と社員の対談

今回のHP更改にあたっては、ネクジェネ(※)発信によりライターム社員有志がHP刷新化Gを立ち上げ、全面刷新化をすることとなった。旧HPでは、スマートフォンからアクセスすると会社情報が文字切れするなどの諸問題もあり、また年代を感じるデザインとの意見も多く聞かれたことからの対応である。
記念すべき社長対談の第一回目として、岩崎社長とHP刷新化Gメンバとの対談をお届けする。

参加者:岩崎社長、HP刷新化G6名(津村、丸山(栄)、緒形、佐野、佐々木)

※ネクジェネ…

NextGenerationの略。ライターム若手・中堅層による自社改革検討Gのこと。経理/理念の話から新しく開催するイベントの話まで、忌憚なく意見を交換し合う行動集団。

メッセージ = 未来へのチャレンジ

刷新化G(以降刷G):

今回のHP刷新化にあたって、社長はどのようなメッセージ性・デザインを期待していましたか。

岩崎:

まず、ライタームが創立/設立20周年を迎え、今後新たな10年、20年を迎えるために「チャレンジ精神」の意義を込めてHPを刷新することは、大変意味のあることだと思っています。デザインとしては『未来に向かって進んでいく』そんな思いを込めたデザインにしてもらいたいと考えておりました。

より一層の自主性を持って行動して欲しい

刷G:

社員から会社に対して働きかけ(検討や提案)が行われることに対して、社長はどのように考えていらっしゃいますか?

岩崎:

今後、会社が発展していくためには、社員がより一層の自主性を持つ = 自ら考え、行動していくことが不可欠であると考えています。そのため、こういった社員からの『会社を変えていこう』という動きを、これからも期待していきたいですね。

刷G:

今のライターム社員については、どのような印象をお持ちでしょうか?

岩崎:

社訓にもあるように『プラス思考』『元気』、そして自らコミュニケーションを取れる人材を求めておりますが、まだまだ大人しい人材が多いといった印象です。
風土としての気質を革新するべく、これからは既存のリーダーだけではなく、新たに会社をこうしていきたいと、強く考える社員を求めています。
社員の声が上に届きやすい環境であるとも自負しており、まずは想いを声に出してほしいですね。もちろん、会社である以上、方針や利益を鑑みた上での対応とはなりますが、解決策はみんなで考えることもできるので、声に出すという『心の強さ』、そしてやり遂げた後の『達成感』を感じて欲しいなと、強く思っています。

刷G:

冒頭にもありましたが、これからの10年、20年に挑んでいくにあたって、社長はどのようなビジョンをお持ちでしょうか?

岩崎:

よく社内外より今後のビジョンについて聞かれる機会がありますが、あまり言葉には出したくないと思っています。それは何故かと言えば、もちろん会社の将来について考えていないということではなく、『社長のビジョン = 他の人の夢』に乗っかるのではなく、社員自らが会社の将来について考えてほしいと強く願っているからです。そのためには、「まずビジョン」ではなく、会社の理念が社員に浸透してくことが重要だと考えています。自らの想いを実現するチャンスは、いくらでも転がっていますよ。

誰のためなのか、何のためなのか

刷G:

私たちの考え = 思いを発信する場があることは、私たちが一番感じていることだと思います。このようにHPも新しい形とすることができました。この経験を次の『革新』に繋げていくことが、私たち、引いては会社の発展に繋がるものとも感じています。
それでは最後に、岩崎社長がこれから先、社員に一番求めるものを教えてください。

岩崎:

まずは自主性を持って、自ら発信し、行動していくことです。
そして何よりも重要なのは、何をやるにしても、誰が喜ぶために何をするのかを、一番に考えることです。
「誰のためなのか」「何のためなのか」を考え、変化を恐れず、チャレンジしていく人材が一人でも多く出てきてくれることを期待しています。
そのためにも、これからはより一層、社長や役員が率先して社員の声を聴く機会を設けていきたいと思っています。

刷G:

岩崎社長、本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。
考えること、声に出すこと、行動に移すこと、変化することを恐れることなく、これからもがんばっていきます。