クロストーク

支え合うから前に進める。僕たちの働き方。

若手、OJT担当、そして教育部。
立場の異なる3人が、3ヶ月に1度集まり、それぞれの視点から仕事や成長について語り合う。

今回話を聞いたのは、若手の齋藤さん、OJTとして現場に立つ髙橋さん、そして教育部として成長を支える澤田さん。
入社の決め手から、不安、研修、挑戦、そして未来への想いまで。
対話を重ねてきた3人だからこそ語れる、ライタームの「人が育つリアル」をお届けします。

Profile

Q1. 入社の決め手や「やりたいこと」は何でしたか?

齋藤さん

大学では情報学部にいて、小さい頃からパソコンに触れてきたこともあって、自然とIT業界に進む道を考えていました。
その中でも、公共や金融など、少し規模の大きい仕事に関われたらいいなという思いがあって。いろいろな会社を見た結果、直接大手企業と取引があり、実際にその現場に入れる点は大きな決め手でした。
あとは、説明会での雰囲気ですね。IT業界って一人で黙々と働くイメージもあったんですが、ここは「チームで働く」ことをちゃんと大事にしているのが伝わってきて、そこに惹かれました。

あとは、業界全体としてはブラックなイメージが先行していた時期だったのですが、そこには正直、不安がなかったわけではないです。でも説明会や質問の場で、聞いたことに対してかなり率直に答えてもらえて。
良いことだけじゃなくて、ちゃんと現実的な話もしてくれたのが印象的でした。ごまかしていない感じというか、誠実さを感じたのを覚えています。

髙橋さん

僕はもともとIT業界にはいて、前の会社でもそれなりにやりたいことはできていたんです。ただ、ある程度業務が固定化してきて、「このままでいいのかな」と感じるようになって。
もっといろいろなことに挑戦して、何でもできるエンジニアになりたいと思ったのが転職を考えたきっかけです。そんな時に、現場で関わりのあった方からこの会社を紹介してもらって、実際に話を聞く機会がありました。
会社のことは調べましたけど、正直それだけでは分からない部分も多くて。実際に社員の方と話したり、飲み会の場でいろいろ質問したりする中で、「ここなら自分のやりたいことを見つけながら成長できそうだな」と感じました。
特に印象的だったのは、経営層との距離の近さですね。
こんなに気軽に意見交換ができるんだ、というのは正直驚きました。近すぎてフランク、というより、ちゃんと意見を言い合えるちょうどいい距離感だなと感じています。

齋藤さん

新卒の自分からすると、そこは特に印象的でした。立場に関係なく話を聞いてもらえる環境なんだな、と。

澤田さん

技術への興味があってこの業界を選んだ、という前提はみんな共通していると思うんですけど、会社を決める段階では「何ができるか」よりも、「どんな空気感で働くのか」を重視していたように聞こえますね。

Q2. 入社前、会社に対してどんな期待や不安がありましたか?

齋藤さん

正直に言うと、入社前は期待よりも不安の方が大きかったです。社会人になること自体が初めてだったので、毎日決まった時間働くことや、通勤、仕事でミスをしたときの責任の重さなど、アルバイトとはまったく違う世界に入ることへの不安がありました。
ただ、会社そのものに対する不安はあまりなかった気がします。入社前に任意参加の研修期間があって、同期や本社の方、社長とも関わる機会があり、人間関係のイメージが持てていたので、「誰と働くか」という点では安心感がありました。

髙橋さん

新卒だと、社会人になる不安は大きいよね。
僕の場合は中途だったので少し違っていて、会社の規模感に対する驚きがあったかな。300人規模の会社なのに、役員や社長がすごく身近な距離にいる。普通はもっと遠い存在だと思っていたので、「こんな距離感でいいのかな?」と最初は少し戸惑ったのを覚えている。ただ、その分、会社の雰囲気や空気感が伝わりやすくて、期待も同時に感じていたよ。

齋藤さん

期待という意味では、「社会人になったら何ができるようになるんだろう」という漠然とした興味がありました。特に、普段自分たちが使っているシステムの裏側を見られるようになるのかな、という点は楽しみでした。
学生の頃は、大規模なシステムや多くの人が関わる開発に触れる機会がなかったので、そういう世界に入れることへのワクワク感はありましたね。

澤田さん

不安と期待が入り混じっている感じは、二人とも共通していますね。
特に印象的なのは、「仕事そのもの」よりも、「どういう環境で、どう成長できるか」を気にしていた点だと思います。実際に入社前の研修や人との接点を通して、不安が少しずつ解消されていったのかなと感じました。

髙橋さん

そうですね。事前に完璧な安心材料がそろっていたわけではないですが、人や空気感を通じて、「ここなら大丈夫そうだ」と思えたのが大きかったと思います。

Q3. 入社後、研修やOJTはどのように進んでいきましたか?

齋藤さん

入社後は、まず研修期間がしっかり設けられていました。社会人としての基礎を学ぶ研修と、技術的な研修が並行して進んでいく形で、最初の数ヶ月は「学ぶこと」に集中できる時間だったと思います。
座学だけでなく、実際にシステムを作る研修もあって、当時はチームで一つの成果物を完成させることがゴールでした。正直、簡単ではなかったですが、現場に出る前に「時間内に何かを作る」「分からないことは人に聞く」という経験ができたのは大きかったです。

髙橋さん

研修はかなり実践的でしたよね。役員が直接担当する社会人研修があったり、午前中は考え方や仕事の進め方を学んで、午後は外部ツールを使って技術学習をしたり。
外部研修だけでなく、社内で用意された教材もあって、「教えられる」のではなく「自分で手を動かして理解する」設計になっていた印象があったかな。

齋藤さん

研修の中で印象に残っているのは、スキルレベルがバラバラなメンバーで取り組んだことです。自分は情報系出身だったので、多少分かる側ではあったんですが、文系出身で初めて触る人もいて。
そうすると、「自分が理解していることを人に説明する」「分からない側は勇気を出して聞きに行く」という関係が自然に生まれました。理解しないと説明できないので、自分自身の理解もかなり深まりましたね。

澤田さん

OJTに入ってからは、また違った難しさがありましたよね。新人のOJT担当って、実はすごく忙しいポジションで、声をかけづらいと感じる場面もあったと思います。
ただ、そこを放置せずに、定期的に振り返る場があったのは大きかった。時間をかけて少しずつ関係性を作っていく中で、仕事の進め方も人との距離感も整っていった印象です。

齋藤さん

確かに、最初は漠然とした不安がありました。でも、定例や面談を通じて、プロジェクトの外の視点から自分の行動を振り返る機会があったことで、「今、自分は何ができていて、次に何を目指せばいいのか」が整理できました。
現場だけだと視野が狭くなりがちなので、一段引いた立場で話せる場があるのはありがたかったです。

髙橋さん

前職では、そういった振り返りの仕組みがなくて、現場任せになることが多かったんです。ここでは、教育やフォローの視点で話を聞いてくれる人がいる。
研修からOJT、そしてその後まで、段階的につながっているのは、この会社の特徴だと思います。

Q4. チームでは、若手社員の挑戦をどのように支えていますか?

髙橋さん

まず大前提として、若手本人の「やってみたい」という気持ちはすごく大事にしています。ただ、挑戦にはどうしても不安がつきものですよね。失敗したらどうしようとか、本当に自分にできるのかとか。
だからこそ最初に伝えているのは、「責任は上司が取るから、まずはやってみてほしい」ということです。挑戦する姿勢は歓迎するし、そのためのフォローや調整は周囲が引き受ける。そういう前提を共有した上で、スキルや経験に応じた挑戦の機会を用意するようにしています。

澤田さん

挑戦って、タイミングがすごく難しいですよね。ちょうどいい案件が常にあるわけではないですし、本人が準備できていても、お客様側の状況で待つ必要がある場合もある。
だから3ヶ月に1回の面談などを通じて、「今、何に挑戦したいのか」「次に何を目指すのか」を共有しながら、今は攻め時なのか、少し待つ時期なのかをすり合わせています。その過程も含めて、挑戦を支えることだと思っています。

齋藤さん

実際に支えられている側としては、すごくありがたいと感じています。若手って、挑戦したい気持ちはあっても、失敗が怖くて一歩踏み出せないことが多いと思うんです。
でも、事前に必要な準備を一緒に考えてもらって、最後に背中を押してもらえる。その上で、困ったときにはちゃんとサポートしてもらえる環境があるのは心強かったです。

髙橋さん

挑戦の内容も、いきなり難しいことを任せるわけではなく、まずは調査や検証などの下流工程から始めて、少しずつ範囲を広げていくようにしています。その人のスキルが次につながるように、経験の積み方も意識していますね。

齋藤さん

振り返ると、段階的にいろいろな工程を経験できたのは大きかったです。詳細設計から始まって、別の案件でまた設計やリリースまで一通り経験できたことで、「自分は今どの位置にいるのか」が分かるようになりました。
自分が関わったシステムが実際に動いているのを見たときは、「これは自分が作ったんだ」と実感できて、それが次の挑戦への自信につながっています。


当社を志望される皆さんへ

齋藤さん

ここまでの話でも出てきましたが、うちの会社は教育体制がとても整っていると思います。入社前の研修から始まって、入社後も研修期間がしっかりあり、その後もOJTや教育部との定期的な面談があります。
自分は理系出身ですが、同期には文系出身のメンバーも多くいました。それでも、誰かが置いていかれるという感覚はあまりなく、それぞれのレベルに合わせてサポートしてもらえていた印象があります。
これから入社される方にとっても、不安はあると思いますが、一人で抱え込まなくていい環境だと思います。いつか、自分も「憧れられる先輩社員」になれたら嬉しいですね。

髙橋さん

ライタームは、ホームページから受ける印象通り、前向きで明るい雰囲気の会社だと思います。イベントなども多いですが、参加は強制ではなく、それぞれの距離感を大切にしてくれる文化があります。
仕事の面でも、「やりたいことがある人には挑戦の機会がある」一方で、「少し立ち止まりたいときには調整できる」柔軟さがあります。現場が合わなければ配置を考えたり、無理をさせない判断ができるのも、この会社の強みです。
困ったときに支えてくれる先輩や仕組みがあるので、あまり構えすぎずに飛び込んできてほしいですね。

澤田さん

風土という意味では、イベントや飲み会があるかどうかよりも、「それを楽しんでいる人がいるか」が大事だと思っています。うちの会社は、そういう場を前向きに楽しめる人が多い。
技術力や経験についても、最初から自信がある必要はないと思っています。タイミングやレベルに応じて、「今はここまでやろう」「次はこれに挑戦しよう」と話しながら進めていける環境があります。
大事なのは、やる気を持っていることと、周りと対話しながら進んでいけること。そういう方には、ぜひ来てほしいですね。