こんにちは。二年目のTです。
前編に引き続き、新人研修の振り返りをお届けします。
今回は研修後半の「疑似開発」と、「研修で学んだことが今の仕事にどう生きているか」についてお話しします。
研修後半の疑似開発
前編でも少し触れましたが、研修後半は3か月間の疑似開発でした。
設計→実装→テスト→納品という一連の工程を経験する中で、私は設計書の大きな不備が発覚し、一から作り直すというやらかしをしてしまいました。
結果として大きな遅延を招いてしまいましたが、この失敗を通じて「各工程がなぜつながっているのか」を、頭ではなく体で理解できたと感じています。
詳細については前編に書いていますので、まだ読まれていない方はぜひそちらもご覧ください。
配属後に「研修が役立っている」と感じること
ここからは、就活中の方や研修を控えた方に特に読んでほしい部分です。
実際に現場に出てみて、研修で学んだことが生きていると感じているビジネススキルを四つ紹介します。
スケジュール管理:一つ目はスケジュール管理です。
実際の現場では、自分の抱えている作業は基本的に自分しか把握していません(教育係がついている期間は除きますが)。
自分の予定や進捗状況を把握できていると、新しく作業を振られた際に「期限内に対応できるか」をその場で判断できます。研修でWBSを使い、予定管理を繰り返し行っていた経験が、今になってしっかり生きていると感じています。
報連相(特に「相談」):二つ目は報連相、特に「相談」です。
細かいことでも念のため確認する習慣は、失敗の確率や認識のズレを大きく減らします。
「こんなことを聞いていいのかな」と思う前に一声かけてみる。
その感覚は、研修を通じて自然と身についたものだと思います。
会議での経験:三つ目は会議の経験です。
実際の現場では、想像以上に会議の頻度が高いです。私の上司も、午後のスケジュールがすべて会議で埋まってしまうことがあるくらいです。
会議では限られた時間の中で明確に伝える力が求められます。
疑似開発で何度も会議を経験していたことで、「準備が大事」という感覚が身についていました。(それでも今もまだまだですが…)
言語化する力:四つ目は言語化する力です。
報連相や会議にも共通しますが、現場では説明する機会が本当に多くあります。
例えばトラブルが発生したとき。
何が起きていて、なぜそうなっているのかを正確に理解し、それを誤解なく伝えることが求められます。
インプット(理解)の精度が、アウトプット(説明)の質を決める。
このことは、研修中に何度も実感しました。
技術面について
技術的な知識については、配属先によって直接役立つかどうかは変わります。
私の場合は基盤系のチームに所属しているため、LinuxとAWSは業務に直結しています。
直接使わない技術であっても、考え方や構造の理解は他の技術を学ぶときにも共通するため、間接的には必ず役に立つと感じています。
まとめ
新人研修を振り返ると、特に良かったと感じる点は次の三つです。
・設計から納品まで一連の工程を体験できたこと
・役員から直接フィードバックをもらえる機会が多かったこと
・仕事に対するイメージと現実とのギャップを、実体験を通して埋められたこと
私は研修でたくさん失敗しました。
でも今は、失敗したからこそ今まともに仕事ができているのだと思っています。
大変な環境ではありますが、向上心がある方には本当に良い環境です。
文章で伝えられることには限りがあります。
インターンシップでは研修内容の一部を体験することもできますので、興味を持っていただけた方はぜひ参加してみてください。
前編・後編あわせて、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
― 2年目 T
